*あまりにくだらないので表に置きますが、内容的には裏です。ちょっとだけご注意。

反「さあ、今年もやって参りました。マツコジ記念杯。
  実況は私、反町一樹。そして解説は若島津健さんでお送りいたします。
  若島津さん、よろしくお願いします。」
若「お願いします。」
反「若島津さんから見て、両選手の意気込みはどうでしょうか?」
若「そうですね。攻めの日向選手は当然やる気まんまんだとして、問題は受けの松山選手でしょうね。」
反「やはりそうですか。」
若「松山選手の場合、これが公式試合であるということすら気付いていない可能性がありますからね。」
反「気付いていないと… それは問題ですね。そこをどう対処していくかが日向選手の腕の見せ所と、
  言ったところでしょうか?」
若「そうですね。年に一度しかない公式試合ですから、大切にしてもらいたいですね。」
反「両選手が入場してきました。今大会の会場は、合宿先の某トレーニングセンター内の
  日向選手の部屋です。日向選手、大変な強運の持ち主と言っていいでしょう。
  なんと一人部屋をくじ引きで引き当てたそうですよ。」
若「素晴らしいですね。」
反「自分の陣地に、松山選手を引きこんだと。これは有利ですね。」
若「日向選手、実に上手くやりました。ですが、気をつけなければならないのは、ここが合宿所ということです。」
反「と、言いますと?」
若「日向選手の天敵とも言える他の選手がたくさんいますから。」
反「なるほど。その辺も注目していきましょう。」


日「座れよ。」
松「お前一人部屋当てたんだな。ずりーぞ。」

反「松山選手、まんまとベッドに座ってしまいましたね。」
若「日向選手はいい導入です。非常にレベルが高いと思います。」

日「松山。今日、何の日か知ってるか?」

反「おっと。いきなりの先制攻撃。これはどうでしょうかっっ」

松「????ぜんっぜんわかんねーけど?」

反「やはり!やはりだ!!!松山選手、気付いてません!!」
若「日向選手、ここは腕の見せ所ですよ。」

日「今日は、公式に、俺とお前の仲が認められる日だ。」
松「公式ってなんだよ。」
日「公式は、公式 だ。」
松「っ… ん」

反「日向選手、松山選手の隣に座ってわずか10秒。キス攻撃です!これはすごい!!」
若「力技です。」

松「っ… て   なななななっ 何しやがるいきなりっっ///」
日「だから、今日は、年に一度の大事な日だから…   な?」
松「… さっきから、全然、意味わかんねーし」
日「松山… 好きだ。愛してる…」
松「っ…/// なっ  何だよ… 急にそんな こと」

反「いい攻撃ですね。若島津さん。」
若「普段絶対に言わないような言葉で攻めてます。」
反「おっと?!もう松山選手は上半身も攻められてますね。」
若「非常に早い展開です。こうなると松山選手の防御は難しくなってくるでしょう。」
反「松山選手の反撃はないのでしょうか?」
若「12月に行われる、裏公式試合まで持ち越される可能性が高くなりますね。」
反「そうですか。では、もうしばらく試合を見守りましょう。」

松「っ… あっ だ、 ダメ だっ」
日「こんなに硬くして… 何言ってんだ」
松「だっ て  こ…んなの  反則 だ///」

反「反則という言葉が出ましたが?」
若「大丈夫です。これは反則にはなりません。」

松「んっ ふ…」
日「ほら。お前のここ、もうこんななってる」
松「ち が… あっ あっ あっ///」
日「口でしても、いいか?」
松「… してっ」

反「して、を言わせましたね。」
若「はい。日向選手に5ポイントが加算されます。」
反「日向選手がいい調子でポイントを重ねていきます。
  おっと。そうこうしているうちに、松山選手が追い詰められていますよ?」
若「日向選手が口で攻めきった場合、20ポイントが加算されます。」
反「それは大きいですね。」

松「あっ あっ あああっ///」
日「……」
松「 や…っ なん で… やめ…」
日「後ろだけで、イかせたいから」
松「っ ?!!」

反「まさかの展開ですね。日向選手、相当の自信があるようです。20ポイントを自ら捨てました。」
若「ですが、うつ伏せにして後ろをとったら、それだけで10ポイント、
  さらに後ろからの挿入で10ポイント。そして宣言通り、後ろだけでのフィニッシュが決まれば
  50ポイントですから、これはあえて高得点を狙ってきたということでしょうね。」
反「なるほど。さあ、松山選手はすでにうつ伏せの状態になり、日向選手に10ポイントが入りました。
  ここからの挿入がスムーズにいけるかどうか、これが一番の問題になるでしょう。」

松「っ… 痛っ」
日「わり… もうちょっと、慣らしてからな…」
松「あっ///」
日「濡らしてやるから… いっぱい」
松「やっ ああっ あっ///」
日「かわいい…」

反「やはりいきなりの挿入は厳しかったようですね。」
若「はい。日向選手、ここから立て直せるかどうかですね。」

日「松山…」
松「ひゅー が…」


   「こらーーーーー!!!不純同性交友は禁止だって何度も言ってるだろう?!!!」


日「げっ」
松「ほえ?」

反「おおーーーっと!!これは、大変な事態になりました!!」
若「心配していた事が現実になってしまいましたね。」
反「三杉選手の乱入です。さらに後ろには…?岬選手!岬選手です!!」
若「日向選手にとっては、最悪の相手が2人も来てしまいました。」

三「はい、松山帰るよ〜」

反「三杉選手、鮮やかです。松山選手のユニフォームをあっという間に着せてしまいました。」

岬「小次郎、殺されたいの?」

反「まさかの殺人予告!!!若島津さん、これは点数に響きますか?」
若「一気に80ポイントを失いました。」
反「日向選手、まさかのマイナスです。これで松山選手の逆転勝利が決まりそうです。」

日「おい!!今日は公式のはずだろ?!!!」

反「さあ、日向選手も猛抗議ですが…?」

三「黙りたまえ。」
岬「本当に殺るよ?」

反「これは日向選手、何も言えません。劇的な幕切れ… 
  日向選手、せっかくの公式試合をモノにすることが出来ませんでした。」
若「残念でしたね。しかしこの後、三杉選手と岬選手がどう出るかも気になりますね。」
反「と、言いますと?」
若「受けの松山選手を助けた流れで、非公式試合に持ち込む可能性も充分考えられます。」
反「横取りということですか?」
若「はい。3Mで3P狙いでしょう。」
反「これは驚きです。では、すぐにそちらと中継を結びましょう。
  この試合、実況は反町一樹、解説は若島津健さんでお送りしました。若島津さん、ありがとうございました。」
若「ありがとうございました。」
反「それでは引き続き、非公式試合をご覧ください。」


(完)



くだらなさ120%でお送りしました。
別に五輪だったからってわけじゃないです。全然。
マツコジデーって、公式だなあと思って。(何の?)
攻め松デーは、裏公式なのか?(だから何のだ?)

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