それは平凡な一日の終わりに訪れた青天の霹靂・・・とでも言おうか。

夕食後、ミーティングのため三杉の部屋を訪れた日向小次郎はとんでもない話を耳にした。
それはもう、天地がひっくり返るかと思うほどの、地球の終わりがきたかと思うほどの、常軌を逸したとんでもない話、だ。

ドアノブを捻ろうと伸ばした右手が思わず止まった。
特に理由もなく。
もちろん盗み聞きしようとかそんなつもりはなかった。
ただ、ただなんとなく、だ。

声の主は三杉と、それからよく聞き慣れた幼馴染、若島津だった。

「松山が実は女だって話だぜ?」
「ああ。らしいね。僕も驚いたよ。」
「しかもあれだけ犬猿の仲だっつーのに、あの日向さんに恋してるらしい。」
「へえ。それは僕も初耳だ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?!

日向は我が耳を疑った。
なんだって?こいつら一体何を話してるんだ?松山が実は女????
あまりのわけのわからなさに、日向の思考回路は瞬間的にストップした。

「おい。何突っ立ってんだよ。」
「?!!!」
日向の心臓が三杉の発作並みに音を立てたのは当然である。
そう、すぐ後ろに、当の本人松山光がいたのだ。
「・・・?ひゅーが?」
「あ、あわわわ・・・」
「あわわわって・・・。大丈夫かお前?」
目ん玉ひんむいて口をパクパクさせて硬直している日向はあからさまに変だ・・・。
松山が小首を傾げて日向の顔を覗き込むと、今度は顔を真っ赤にしてなぜか走り出そうとする。
「お、おい!どこ行く気だよ!!お前も今からミーティングだろが!!」
日向の首ねっこを猫のごとく(いや、虎ですが)ひっ捕まえたところで、ガチャリ、と音がして三杉が顔を見せた。
「何の騒ぎだい??」
「いや、なんか、日向がいきなり逃走しようとして。」
「?なんだい?日向。これからミーティングだろう?」
そのままずるずると部屋の中に引きずり込まれる。
そのうち岬も来て、各ポジションのリーダー+三杉で明日の紅白戦についての話し合いが始まった。

そして日向はと言えば・・・
当然ミーティングなどほとんど上の空で、ただあの時の二人の会話が、ひたすらぐるぐると頭を巡るのだった・・・。


(もちろん続く。)

裏館でエロをがんばっている反動で、こんなん書きたくなったの・・・
ああ、やっぱこーゆーのが楽でいいわvv
もう推敲ほとんどナシvv(あかんがな。)

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